ブランドロイヤルティが高い
広さに対して、購買・ブランド選択により強いこだわりを持つ商品・サービスが、ニーズが「深い」商品です。
ニーズが深いブランドは、ロイヤルティが高いということです。
特定のブランドに対しての深さもありますし、商品のカテゴリによっても深さが違います。
趣味性が高く、マニアックなカテゴリであればあるほど、ニーズが深くなります。
ニーズの深い、浅いはニーズの広さにかかわらずあり得ます。
ニーズが深い商品の典型はたばこです。
愛煙者はたばこのブランドを変えることは滅多にしません。
「たばこ買ってきて」と頼む時は、必ずブランドの指定があります。
逆に、ミネラルウォーターはニーズが浅い商品といえます。
「ペットボトルの水買ってきて」とお願いする(される)時、ブランドを指定する(される)のは稀でしょう。
リピート率が高い
ニーズが浅い商品は、頻繁にブランドスイッチ(切り替え)が置きます。
ニーズが深ければ起きにくく、同じものを買い続けます。
ニーズが深い商品・サービスは浮気されにくく、リピート率が高いのです。
1万円の商品でも、10人のお客様に100回買っていただくようなリピートが多い売上構造になります。
価格感応度が鈍い
ニーズが深いほど、価格感応度が鈍くなります。特定のブランド、商品、店でなければならないということですから、多少高くても売れるのです。
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