プロダクトフローも数値化できます。
「1・プロダクトフローとは」のソフトウェア販売の場合でしたら、あげる商品をもらう人が一番多いですよね。
売りたい商品を売るには
- あげる商品をもらう人の数を増やす
- あげる商品→売れる商品への転換率を高める
- 売れる商品→売りたい商品への転換率を高める
の3つしかありません。
通常は売りたい商品の方から手を打っていきます。
水漏れ分析と同じで、あげる商品どんどん配っても下で水漏れしていては効率が悪いからです。
リピート率が初回購買数の3割だとしたら、まずそこの改善を最優先に行います。
その次にあげる商品→売れる商品への転換率を高めます。
最後にあげる商品をもらう人を増やすわけです。
売りたい商品の方をどうにかする方が、通常コスト効率はよくなります。
理由は単純で、対象となる顧客が少ないからです。
ソフトのダウンロードは無料でもできますが、それを知らせるための広告費などは当然かかります。
ガムのサンプリングにしても、作って配るのが1個8円だったとしても、100万個配るとしたら800万円かかります。
「あげる商品」は対象者が多い分、コストがかかるのです。
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