スペシャルマーケティング

実戦で使えなければ机上の空論です。営業やマーケティングの現場は正に「戦場」です。

戦略BASiCS

SWOT分析の使い方

SWOT分析の使い方

Strength(強み)Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つを分析する、代表的な戦略ツールであるSWOT分析については、ここでは話しません。

もうおなじみのツールなので敢えて取り上げる必要はないという理由もありますが、戦略構築の際の使いにくさがあるからです。 (さらに…)

BASiCSの使い方

BASiCSの使い方

(1)戦略の整合性の確認

今の戦略が正しいか、整合性はあるかをBASiCSで検証してみましょう。

1)5つの要素の現状を書

BASiCSの5つの要素、それらのあるべき姿でなく現状を正確に、客観的に書いてみましょう。

客観性を保つために、チェックしてもらうのは他部署や社外の友人などがいいでしょう。 (さらに…)

Sailing message 魅力的な殺し文句を決める

Sailing message 魅力的な殺し文句を決める

(1)伝わらないものに価値はない

何と言って売ればいいのか

どんなに素晴らしい戦略を作っても、それがお客様に伝わらなければ全く意味がありません。

お客様に伝わった時、初めて戦略が効果を発揮します。

効果のあるマーケティングには戦略とメッセージ、考え方と伝え方の両方が必要で、両者が繋がっている条件があります。

戦略とメッセージの整合性が、お客様に伝えるのにとても重要なのです。

Sailing message(売り文句)はBASiCSの中でも顧客に直接触れる部分なので、特に重要といえます。

長野県・黒姫温泉にある某温泉宿に、こんな説明文があります。 (さらに…)

どうしてもナンバーワンになれない場合は?

どうしてもナンバーワンになれない場合は?

どんなに絞ってもナンバーワンになれない時、絞ると市場が小さくなりすぎる時はどうすればいいのでしょう?

その時は勝手にセグメントを作ればいいのです。つまり「○○でナンバーワン」の「○○」の部分を作ってしまうのです。 (さらに…)

Customer 顧客ターゲットを決める

Customer 顧客ターゲットを決める

(1)顧客セグメンテーションとターゲティング

お客様を分けていく手法が、セグメンテーションです。

その分けた顧客セグメントの中から、顧客を絞って「ここを狙っていく」というのがターゲティングです。

顧客を絞ると、必然的に狙い以外の顧客からの支持は得られない、得なくてもいいということになります。

逆に、「絞らない」ということは、全ての顧客の支持を得られないことに繋がります。

なぜなら、競合商品が豊富にあるからです。 (さらに…)

Strength 強みを決める

Strength 強みを決める

(1)強みとは何か

強みの例

Strengthは、顧客にアピールする強みです。製品・サービスの「差別化ポイント」とも言い換えられます。

資産は強みを生み出し、支えるものです。

資産は会社にあり、強みは、そう認識された結果、お客様の頭の中にあるものともいえます。

つまり、お客様にとって「資産」はどうでもいいですが、あなたにとっては大事な競合優位の源泉です。

「強み」はお客様に伝えるべきものであり、伝わった結果「差別化」されるものです。

差別化されているかどうかをあなたは決められず、顧客が決めるのです。 (さらに…)

Asset マーケティング資産を決める

Asset マーケティング資産を決める

他社にない、競争上の優位となり得る独自資産

Assetは「資産」のことです。

ここでは、マーケティング上の独自資産を指します。

競争戦略用語でいうコア・コンピテンシーと近い概念で、他社にない、競争上の優位になり得る独自資産のことです。 (さらに…)

Battlefield 戦場を決める

Battlefield 戦場を決める

(1)勝ちやすい戦場を選ぶ

おいしくも安くもないのに行列ができる寿司屋

すっかり世の中に定着した回転寿司屋。1皿オール100円でネタも新鮮、カウンターの寿司屋(いわゆる「回らない寿司屋」)にも負けない味を出している所もあります。

ただし、ここで登場する回転寿司屋は、味は普通、ネタも200円~300円のものもあり、店員の態度もイマイチ。

どれをとっても一流の回転寿司屋には及びません。

しかし、夜には行列ができるほど人が来るのです。

それは何故か、戦場が違うからです。一流の回転寿司屋でも、新宿や渋谷にあるとしたら、ラーメン屋、もんじゃ焼き屋、弁当屋等々と、強力な競合店が無数にあります。

常に競争があり、なおかつ激しいのです。ですから、それほど並ばなくてもお寿司を食べることができます。

しかし、地方の郊外にある回転寿司屋では、近くに飲食店自体が少なく、回転寿司屋は1軒だけなので行列ができます。

つまり競争が少ないのです。

勝ちやすい戦場を選べば、努力の量は同じでも、得られる果実が大きく違うのです。 (さらに…)